チャイナ服は少ないけどぽっこりお腹おじちゃんはいる中国では、なぜか中国製でも服の値段が日本と同じ。
2016年6月から上海でインターンをしている杉崎といいます。
先週は更新が少なくなり、すみません!
引越しで土日が潰れてしまい、、、!
今回は衣食住の「衣」の話。
結論から言います。上海の服についてですが、
値段は、大体日本と変わりません!
ついでに言うと、あんまり色物は着てません!!
#中国来る時、色物じゃないと浮くかな〜と思ったのは私だけかな
チャイナ服は少ないですが、名物お腹出しおじちゃんがいます。
<どんな服を着てるの?>
着ている服は、日本と似ています!
今だと、日本で流行ってるゆったりめのシルエットが上海でも流行中。
派手な色/奇抜な柄モノを着ている女の子・おばちゃんの割合も、
おそらく日本と同じくらいです。
ただ、清楚系の服を着ている子については、こっちは割合が少ないと思います。
清楚系の服は安いお店であまり売っていないので。
清楚系女の子が好みの男性は、上海向いてないかも。
みんなの憧れ「チャイナ服」を着てる人もほぼいないです、、!残念、、、
日本の和装と同じように、高級なデパートとか歩いてると、たま〜にVIPな方が着てる感じ。
外人さんが日本来て舞妓さんとか侍がいないの見た時ってこういう感覚なんだろうな、、
みんな、着物着よう!
<値段>
そして、値段は日本と変わりません!
SALEや安いところでTシャツが35元(500円)ぐらい。
ズボンは2000円くらいはしたり。
生産国中国なのになんで日本と変わらないんだ、、??
そして中国進出している日本のブランドは、
デパートで2倍くらいの値段で売っています( ; ; )
別に買わなくていいんだけど、見ただけで損した気分になります 笑
個人的には、安くて質のいい服やさんにはあまり出会っていないので
質がいい服を買おうとすると、
もしかすると日本より高くなるかもしれないです。
長期滞在をするときは
日本から質のいい服も持っていっておくといいかもしれないですね。
ユニクロの値段は、日本と比べて平均1割〜2割増しでしたが、
この値段でこの品質は中国では他にないので、これは売れるわ、、って感じです!
日本が誇るべきブランドですね!
<ブランド>
中国の服のブランドで有名なのってあるんですかね。
日本でいう「表参道」「銀座」的なところにも、
海外ブランドばかりで中国独自のブランドはほぼ見あたりませんでした。
私だけかもしれませんが、
「欧米=おしゃれ 」「アジア=ダサい」みたいなイメージがあるから、
アジアの服のブランドは受け入れられにくいのかな〜。
<夏の名物上裸のおじちゃん>
脱線してまいりましたが、
ついでに脱線すると上海めっちゃ暑いです!!
夏になるともはや服を着ない上裸のおじちゃんをよく見かけます。
ぽっこりお腹がかわいい。
(http://okmtnbhr.seesaa.net/article/164963125.html)
この、お腹出しちゃってる系おじちゃんたちは
「膀爺(バンイエ)」「板儿爺(バンアルイ)」って呼ばれてるそうです。
(しかも割と愛されてるらしい。)
よく人前でお腹出すなぁ〜と思って、調べてみたら
文化大革命時代に、「行儀がいい=資本主義的な人間の振る舞い」だとされてマナーを気にすることが批判されてたみたいなんです。
もしかしたら無意識的にこの流れを受け継いでるのか、
もしくは単純に「暑い→脱ごう!」という思考回路なのかはわからないですが 笑
私としては、なんでも合理的な国民だなーと感じるので、多分後者だと思っています。
ということで、「チャイナ服は少ないけどぽっこりお腹おじちゃんはいる中国では、なぜか中国製でも服の値段が日本と同じ」っていう話でした。